特許事務所の主な仕事は、依頼主の技術について特許や実用新案、デザインについて意匠、商売上のマークについての商標を、特許庁に提出します。そして特許庁で審査が行われます。首尾よく査定・登録となった後、必要な金額を国に支払います。そうすると、依頼主は権利を得ることができます。

　　つまり、動産や不動産と異なり、アイデア等の具体的な形の無いようなものであっても、国により認められた権利を得ることができます。ある意味すごいことと思いませんか。無から有を生み出せるのですから。こんなすばらしい仕組みは、そんなにあるものではありません。どんどん活用しましょう。

　　ただし、いくつか条件があります。

　　それは、世界でいちばん最初に思いついた。ということが必要です。

　　また、自分以外の誰にも話したり、見せたりしてはいけません。

　　さらに、簡単に思いつくレベルであってもいけません。

　　そんなに大変なの？と思わないでください。大丈夫です。

　　どこかにヒントがあります。そういったところを上手に拾い上げるのが、プロフェッショナルである弁理士の仕事です。

まずは気軽に相談してください。